先輩の声VOICE

建物だけでなく、気持ちも新たに地域に方々に頼られる病院であり、働いているスタッフ皆さんにも今以上に活気がみられる病院になればと思います。

職種 言語聴覚士
入職年 2018年
職場 ヨナハ丘の上病院 リハビリテーション科
出身校 東海医療科学専門学校

ヨナハを選んだ理由はなんでしょうか?

教育体制が充実していて、特に新人から3年目までは個別の教育体制があることが決め手の一つでした。なぜなら、私は私情で4月入職せず時期がずれ込んでの就職活動だったため、「出遅れている」という不安を抱きながら色々な病院を見学する中、当院の見学の際に「新人向けの個別の勉強会や教育制度がある」「今からでも間に合うよ」と声をかけていただき、不安を和らげることができたことで就職を決めました。
また、STとして専門性を高めるための継続的な勉強会も実施していることで長く働ける場所だと思ったことも決めた理由の一つです。

ヨナハの魅力を教えてください

「挑戦」できることだと思います。
固定した介入方法や治療概念にとらわれることなく、「必要なことを、必要なタイミングで、必要なだけ」実施できる柔軟な環境があることが魅力の一つです。また、中枢神経疾患に対する高次脳機能障害(失語等)や嚥下障害に対する介入だけでなく、人工呼吸器からの離脱、気管切開後の呼吸有・発話・嚥下障害への介入、老化、廃用による嚥下機能の低下など多様な症例・症状に介入することができます。

配属先と仕事内容を教えてください

配属先

リハビリテーション科

仕事内容

入院だけでなく外来患者さまにも言語聴覚療法を実施しています。
特に、外来患者さまは小児期(脳性麻痺・染色体異常など)から老年期まで幅広い年齢層が対象となります。
外来では入院のように毎日の言語聴覚療法はできないため、直接的な介入だけでなく、ご本人・ご家族が主体的に取り組んでもらう練習や介助方法などを指導することがゴール達成には欠かせない仕事の一つです。
また、入院患者さまは、長期間今までの日常生活から断絶されており、特に今はコロナ禍のためご家族などの面会が制限されていることで、今まで以上に患者さま自身が抱えるストレスが大きくなっていることから精神・心理面に対するフォローも言語聴覚士の仕事だと思っています。

職場の雰囲気はどうでしょうか?

考えていること、思っていることを声に出し発信できる職場だと思います。
「新人だから」や「〇年目だから」と一方的なアドバイスや指示ではなく、一緒に考え、一緒に悩み考えてもらえます。また、他部門・多職種との情報共有・協働で目標達成に向けてチームで取り組める雰囲気があります。

働いていて印象に残るエピソードはありますか?

今まで担当させていただいた患者さまそれぞれに、印象に残るエピソードがあります。
その中でも、経口摂取は行えているが嚥下に問題がある患者さまを担当したことが印象的です。

VF検査を行い、言語聴覚療法では舌や頬の動き、口腔内全体の状態を徒手的に整えながら、ESP療法という電気(中周波)を使った治療を併用することで、徐々に食事もとろみ食から形態を上げることができ、自宅に退院される頃には、キザミ食へとなっていました。

自宅への退院だったため、訪問の言語聴覚士へ繋げることやご家族への食事指導など初めての仕事も多かったのですが、上司や先輩からのアドバイスを受けながら退院支援を実施できたことは良い経験となりました。また、退院後介入している訪問言語聴覚士から「今は、家族とほとんど同じ物を食べている」と報告を受けた時に、ご本人が目標としていた食事形態になっていることをとても嬉しく思ったことを今でも覚えています。

新病院に期待していることは何ですか?

建物だけでなく、気持ちも新たに地域に方々に頼られる病院であり、働いているスタッフ皆さんにも今以上に活気がみられる病院になればと思います。

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